家庭菜園で夏野菜を育ててみよう

家庭菜園 夏 みずな

 

 

 

みずなは関西以外の土地では「京菜」とも呼ばれます。肥料を使わずに水と土だけで作られていたことが、みずなとよばれるようになった由来です。煮物や漬物もいいですが、サラダみずななどはツナなどとあえてドレッシングをかけても美味しくいただけます。

 

 

そんなみずなを家庭菜園で育ててみましょう。大きく育てたいのなら、夏の終わりの8月末から9月頃に種を蒔きましょう。初期の育ちは遅いので、育苗箱に蒔いて大きくなったら定植するのが良いでしょう。小株ならサラダなどに使えますので、種蒔きから1~2ヶ月の葉を順次収穫していきましょう。

 

 

みずなはプランターでも育てられます。マンションやアパートのベランダでもプランターで家庭菜園を手軽に楽しめます。長型プランターに2列並べて植え、最終的に6~7センチの間隔になるように間引きします。

 

 

成長力は旺盛なほうなので、初心者でも簡単につくれる野菜だといえます。夏にぐんぐん育ちます。ただ、アブラムシがつきやすいので注意が必要です。夏の日差しをたっぷりとあびてこんもりと茂ったみずなの美味しさは格別です。家庭菜園で作った大株のみずなは漬物に、夏の間成長を続ける若い葉っぱはサラダに、と使い分けましょう。家庭菜園で作ったみずなはやはり、格別に美味しいものです。