家庭菜園で夏野菜を育ててみよう

家庭菜園 夏 インゲン

 

 

 

家庭菜園でインゲンを育てるのはそう難しいことではありません。つるのある品種では「ケンタッキーワンダー」、つるなしの品種なら「さつきみどり」「江戸川つるなし」などがあります。つるありは日数がかかりますが、多くの量を収穫できます。つるなしはすぐに実ができますが、株の寿命も短いです。

 

 

種蒔きは4~6月です。暑い時に水をやりすぎると種が腐る原因になりますので注意しましょう。発芽率はよくないので、1箇所に多めに蒔きましょう。弱い芽は間引きし、元気な芽を残しましょう。カリウムの多い肥料を花が咲く頃に与えます。収穫の時期は2週間に一度追肥します。

 

 

収穫は夏になります。夏の、6~8月ごろになります。やや小さめの実を収穫すれば、その分また多くの実がなり、長い期間楽しめます。夏の暑さに弱いのが難点ですが、それ以外では比較的育てやすい野菜だといえます。

 

 

家庭菜園で育てたインゲンは夏の栄養補給に役立ってくれます。アスパラギン酸が豊富に含まれているので、疲労回復によい野菜なのです。家庭菜園で育てれば、無農薬で体に良く、安心です。

 

 

夏の家庭菜園に、ぜひ取り入れたい野菜です。ただ、マメ科なので連作障害が起こりやすく、同じ場所に毎年植えることはできません。場所を変えるか、プランターなら土を入れ替えて栽培しましょう。