家庭菜園で夏野菜を育ててみよう

家庭菜園 夏 メキャベツ

 

 

 

メキャベツはひとつの株に50~60個もなるそうです。あんなかわいらしいメキャベツを家庭菜園で育てられたら、きっと楽しいことでしょう。

 

 

メキャベツの栽培適期は寒冷地では4月~5月に種を蒔き、8月~12月に収穫します。温暖地では、6月~7月に種を蒔き、収穫は10月~3月になります。種蒔きから生育は夏の盛りになるのです。暑い夏に育ち、収穫は涼しくなった秋から冬になります。
シチューなどによく入っているのを見るのは、シチューを作る機会が多い寒くなった冬に収穫時期を迎えるからなのでしょう。

 

 

メキャベツを作るときには土壌に注意します。今までキャベツなどを作ったことのない、家庭菜園の土を使用しましょう。乾燥を嫌うので、土中の湿度を保つようにします。肥料が切れないように適宜、追肥をします。

 

 

日あたりのよい場所を好むので、日光の照り具合にも注意しましょう。夏の日差しを受け育っていくにつれて茎が伸びていきますので、支柱を立てて株を支えましょう。

 

 

メキャベツは茎の下の方からどんどん結実していきます。できたものから収穫していきましょう。この収穫はとても楽しく、家庭菜園の醍醐味といえます。メキャベツの品種としては早生子持、増田子持などが有名です。夏の間に育つメキャベツの小さな実の収穫を待ちわびつつ、家庭菜園の管理に精を出したいものです。