家庭菜園で夏野菜を育ててみよう

家庭菜園 夏 ごま

 

 

 

ゴマの蒔き時は6月始め、初夏の頃です。適宜間引きをして20センチ間隔にします。ゴマはかつてあぜ道などに勝手に生えてきていたくらいなので、ほとんど手がかからず、家庭菜園初心者でも、作るのはそれほど難しくありません。農薬も肥料も必要はなく、肥料をやるとかえって葉ばかりが育ち、肝心の花芽がつかないということにもなりかねません。

 

 

1ヶ月くらい経つと花が咲き始めます。夏真っ盛りの頃です。3ヶ月経つと刈り取りできます。その後2週間乾燥させます。その後たばねてはたくだけ、簡単です。

 

 

ごまを家庭菜園で作るのはたやすく、何にでも使える食材なので、いくらあっても困ることはありません。夏に成長し、収穫は秋と日差しの恵みを受けた黄金のごま。ごまにはリノール酸が含まれており、コレステロールを下げてくれます。また、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含まれています。香りのよいごま油には不飽和脂肪酸が含まれていて、体に良いものです。

 

 

乾燥肌や母乳不足に効いたりと万能とも思える効能を持つごまを家庭菜園で育てることができたら、家族の栄養にも役立ちます。最近は、ごまの葉もキムチになってインターネットで人気になっています。ごまは葉っぱも利用してみると面白いかもしれません。夏の家庭菜園を彩るごまの葉と花が、収穫を待ち望む期待感を刺激します。